来月（2月16日）、第2回「アルタイ交流舎サロン」を開催します。
「アルタイ交流舎サロン」は、シベリア・中央ユーラシアに関するテーマについて、まず講師の方に話していただき、講演後には参加者の皆さんから質問や感想を出していただいて、双方向コミュニケーションでシベリア・中央ユーラシアについての理解を深めていく場です。
第2回は、僭越ながらアルタイ交流舎代表の今村が、「アジア・ヨーロッパをつなぐ草原地帯の3千年史——ウクライナ・ロシア南部の草原地帯を行き交った遊牧民たち——」というテーマでお話させていただきます。
ユーラシアの草原というと、どこの国・地域が連想されるでしょうか？ モンゴル？ それとも中央アジア(カザフスタン、キルギス)？ 実はユーラシアの草原はもっと西まで広がっており、ハンガリー大平原までつながっています。
今回はその中で、ウクライナ・ロシア南部の草原(黒海北岸ステップ)に焦点を当て、黄金の装飾品で有名なスキタイや、その後この草原に現れるチュルク系民族の歴史をご紹介します。ここは、現在も続いているロシアのウクライナ侵攻の舞台となっている地域でもあります。
会の詳細は以下の通りです。
第2回「アルタイ交流舎サロン」
講演テーマ：「アジア・ヨーロッパをつなぐ草原地帯の3千年史——ウクライナ・ロシア南部の草原地帯を行き交った遊牧民たち——」
講師：今村栄一（アルタイ交流舎代表／世話役）
日時：2024年2月16日(金) 18:30～20:00
場所：名古屋市 中生涯学習センター2階 第2集会室
https://www.nespa.or.jp/facility/naka_llc/
（地下鉄鶴舞線・名城線「上前津」6番出口 徒歩約8分）
参加費：500円（当日会場にて）
参加申し込み：以下の参加申し込みフォームから。前日(15日)締切。
主催・お問い合わせ先：
アルタイ交流舎
altai.koryusha@gmail.com
皆様のご参加を、心よりお待ち致しております！
